手相は生命線や恋愛線などが代表的な存在ですが、その中でも比較的知名度が少ないのが「ますかけ線」です。この線を持っている方は非常に珍しいとされており、強運を持っている手相として注目されています。逆境に強い相でもありますので、自分が持っているかどうか確かめてみるのも良いかも知れません。このますかけ線は知能線と感情線が同化している事が特徴で、1本の線として手のひらを横切っている物です。
自分が掴んだ運はしっかりと離さない事で、非常に縁起が良い手相と言われています。皆を統率してリーダーシップを発揮できるような線で、カリスマ的な地位に立つ方にも見られる事が特徴です。このますかけ線は1本あるだけでも珍しいのですが、まれに両手に持つ方もいらっしゃいます。このようなケースは1000人以上に1人程度とされており、いかに希少な手相なのかが見て取れるでしょう。
手相というのは左手の場合先天的な部分で、本来持っている運勢を表している事が多いので、ますかけ線が左手にある場合は元々の強運の持ち主という事が特徴です。また右手の場合は後天的な運勢となり、日常の活動や考えによって影響してくる部分ですので、積極的で大胆な個性となって強調されています。ますかけ線は別に感情線も二重になって伴っている事がありますが、このケースでは物事に粘り強く根気があり、我慢強い性格とされています。愛情や人情に厚い事も特徴で、仕事も家庭も愛情を持って大切にするような性格だと言えるでしょう。