運勢が大きく変わった人に見られる手相のますかけ線

感情線が頭脳線と合流して一本の線となり、掌にひらがなのての字の形をしている手相があります。これはますかけ線と言って特殊な手相です。徳川家康がこの手相だったといわれ、別名天下取りの相とも呼ばれています。作家であり政治家でもある石原慎太郎さんがますかけ線で知られていますが、ますかけ線はチャレンジ精神が旺盛でリーダーシップ型の人に現れます。

合理的な考えの持ち主で度胸もあり、大胆果敢に進む上昇志向の強い人です。どんな職業についても全力を尽くして成功を見るという相ですが、中でも掌が広い人は実業家、政治家に細長い人は芸術の分野でリーダーシップを発揮します。弱点は強引にやりすぎて、周りから敬遠される恐れがあることです。結婚はどちらかというと晩婚型が多く、女性では縁遠い傾向があります。

ますかけ線が出ていても切れ切れであったり、線が細い場合には天分は十分にありますが、まだパワー不足を意味しています。線上に島紋などがある場合も、運気は停滞していることを示しています。ますかけ線にはいろいろなタイプがあります。感情線と頭脳線が交わって掌を横断しているもの、感情線が頭脳線に合流しているもの、頭脳線が感情線に合流しているもの、頭脳線から流れている線が感情線に結びついて作っているものなど、ほとんどの場合この線は遺伝的要素が強いのですが、頭脳線から流れている線が感情線に結びついている場合、自分自身の努力で精神的弱点を克服し人からも信頼され、中心的存在になっていくことを示しています。

人生の前半と後半で運勢が大きく変わった人によく見られます。

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